青木朋作品について

  • 2011.02.02 Wednesday
  • 18:27
下の記事だけではとても解ってもらえない気がするが、青木朋という漫画家はどっちかっつーと硬派である。
現行連載の「三国志ジョーカー」が群を抜いて気が狂っているだけで、他の作品はどれも良作であったと思う。
いや、「三国志ジョーカー」を良作だと思ってないわけじゃないですよ!面白いよ!まだ一巻しか出てないからなんとも言えないがね!しかし今月号の最後でまた「趙雲が女装した諸葛亮に一目ぼれ」とかいう展開持ってきたしな……。
いやまだなんとも言えないがげふげふん。
というわけで他の作品を紹介しようと思う。
リンクから購入すると鳩野に紹介料が以下略。
でもたいていブックオフにあるので、うん……。
まず「八卦の空」から。


時は三国時代・魏の都洛陽──。
易占で名高い管公明の親友は、貴族の若様にして稀代の女好き、
ついでにトラブルメーカーの紀玄龍。
「管ちゃん」「玄龍くん」と呼び合い、どんな怪事件も毎度解決していく二人だが、
公明にはかつての師・東方朔との因縁があった。


◇◇◇

古代中国版「陰陽師」(夢枕獏の)。
特に博雅ポジの玄龍くんが嵌り過ぎ。博雅よりもちょっと騒がしくて軽薄だが、女に弱いわ友情に厚いわ涙もろいわ感情移入激しいわ、貴族の若様というよりもはや寅さん。最初期のみ色男らしい食わせ物のシーンもあったのに、その後加速度的にべらんめえ系一直線でいっそ清々しい。やっぱ青木朋作品、主人公格にはいいやつのほうが向いているのかもしれない。(司馬懿くんの商業進出時のキャラ変化を見ながら)
ではこの玄龍くんに全巻で表紙を奪われ通した管ちゃんはどうかといえば、一言でいうと頭脳明晰なしんべヱ。(ビジュアル的な意味で)どれだけ物語がシリアスリーになっても出てくるだけで和めるほどの威力。まるっこくてぷにぷにな様子があまりにかわいくて、どんな予言をされても許してしまいそうだ。
どうでもいいけどこの作品に出てくる司馬懿は普通にオッサン。
息子の司馬師は異常なほど美しかったが……。
きれいにまとまって全五巻。

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